【すみません】と【ありがとう】 / 池田憲治

土屋ブログ(介護・重度訪問介護・障害福祉サービス)

お正月と聞くだけで、ついダラダラしてしまうし、ダラダラしたいと願う期間です。

介護の仕事を始めてからは、なかなかゆっくりできないですが、またゆっくりできる時がきたら嬉しいなと思います。

そして、出来るだけ人の力を借りながら生きていきたいなと。。。

残念ながら私一人で大きなことなんか出来ないですし、知っていることには限りがあります。

出来ないことは助けてもらい、知らないことは人に聞くのが一番だなと思っています。

そんな時に私が意識して使っているのが【ありがとう】という言葉です。

街中でもドアを開けてくれたり、エレベーターで「開」ボタンを押してくれたりする人と遭遇したことは皆さんも少なからずあるのではないでしょうか。

こんなことをしてもらったときに、何と声を掛けますか?

私が意識しているからか、こう言われる方が多いかなと感じています。

【すみません】と。

これは【お手数をかけましてすみません】を意味していると思うのですが、こういう場面では謝るより感謝の気持ちを伝える方が自然な流れではないかと思うのです。

だから、私は誰かに何かをしてもらったら【ありがとう】と伝えることにしています。

もちろん仕事の時など状況に応じては、【すみません】を先に伝えることはありますが、その後には【ありがとう】を言うようにしています。

ちょっとした事ではありますが、ちょっとでもポジティブな影響があるのではないかと思うのです。

言葉ってただ50音の並びではあるのですが、エネルギーがありますよね。

前向きな言葉にはポジティブなエネルギーが、後ろ向きな言葉にはネガティブなエネルギーが。

そして他者に向けた言葉でも、一番近くで聞いているのは自分自身だということ。

成りたい顔になるために必要な要素の一つですね。

どんな言葉を使って生きてきたのか。

願わくば、多くの人を励まし・元気づけ・幸せになれるような言葉を掛け続けられたら嬉しいです。

池田 憲治(いけだ けんじ)
ホームケア土屋 中国

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