土屋ブログ(介護・重度訪問介護・障害福祉サービス)
自信は、成功体験を積み重ねて実力が備わっており、その実力を自分自身が信じていることであると思います。一方、驕りとは自分自身を他人に実力以上に大きく見せることであり、謙虚さが欠けています。違いは、自分自身を信じているか偽っているかということになり、自分のことのためその境界線は分かるはずであるが、時に自身を偽って驕り、また、境界線に気が付かないこともあるため、決して驕らないよう常に謙虚な気持ちを忘れてはいけないと思っております。
仕事をするうえで自信は、様々な場面で活用できます。
安定している職場から志を持って転職するとき。
先が見えない中、大きな決断をするとき。
自身に経験が無いような大きな仕事を任され、お受けするとき。
など、自信を上手く活用できれば仕事の幅も広がります。
私にも多少なりとも自信がある部分があり、大人になってから最初に自信を実感したのは27歳のときでした。初めて一人で海外に行きました。タイに約1ヶ月行きましたが、出発前は不安で、日本語が通じない国で宿はとれるのか?電車に乗れるのか?そもそも帰ってこれるのか?小心者の私にはあらゆることが不安でした。しかし、何一つ大きな困りごとはなく帰国しました。
無事な帰国が想像できなかった程の不安を抱えた一人旅を無事に終えることができたとき、自分ってできるかなという自信が湧いた当時の気持ちを今でも鮮明に覚えています。14歳で日本から単身でタイに修行に行った格闘家と比較してしまうと、私が最初に実感した自信のその内容は小さく恥ずかしい限りではありますが、自信とは先述しましたよう自分自身を信じることができれば内容は問わないし、小さな成功体験を積み重ねていけば良いと思います。
仕事のみならず、自信は持っていた方が良いと思っております。
驕りと違い自信がある人は、自身を他人に必要以上に大きく見せないため、素直に他人を受け入れ許容範囲も広いのではないかと感じます。自信を持って上手く活用することができれば、良好な人間関係の構築もでき、生活が豊かになると思います。
今後、仮に成功体験が続くときがあったとしても、決して驕らず謙虚さを忘れず、自分自身を信じられる自信を積み重ねていこうと思います。
星 敬太郎(ほし けいたろう)
ホームケア土屋 東海