時の流れは早いもので、株式会社土屋が創立して2年が経ちました。
思い返すと、立ち上がったばかりで組織図も出来上がっていない頃、高浜代表より「本社勤務をしてほしい」と打診があり、そしてまさかの本社を岡山県の井原市という、なんとも辺鄙な場所に設けたいという代表の希望を聞き驚愕した事を思い出します。
その後、本社総務部への辞令をいただき、右も左も分からぬままこの様なありがたい大役を任せられ、青二才の自分に務められるのかと、胸に不安を抱えながら、ひたすら目の前にある事だけに集中してがむしゃらに、ここまで走り続けて来ました。
そして、今も毎日葛藤、格闘をしながらこの人事総務課の責任者という更なる大役を全うしています。
ありがたい事にこの立場で走り続けられているのは、単に自分の力ではなく、日々叱咤激励くださる先輩方、そして自身の頼みを受け入れお力添えくださる周りの従業員の皆様、そしてなによりも私の原動力となる家族のおかげだと感謝しています。
そして、株式会社土屋は更に革新を遂げ成長していく会社である事を私は確信しています。
最初に高浜代表が新会社を設立すると聞いた際、妻に足早に「高浜さんの作る会社で働きたい」と伝えた日の事を、いまでも鮮明に覚えています。
今後どうなるか全く予測が出来ない状況で妻は、「高浜さんが作る会社なら大丈夫でしょ!心配することないよ!」とまさかの即答。
自分が切り出そうとしていた転職をキッパリと逆に提案されたのです。自分も同様に高浜代表なら上手くいくと信じていましたが、生活が不安定になる可能性がある中で、妻の言葉は驚きでした。
けれど、「類は友を呼ぶ」、日本のことわざはよく言ったものです。違う言葉で表すと「引き寄せの法則」という魔法の様な言葉にも言い換らえれます。
ここまで私たちが高浜代表の独立を確信できたのは、高浜代表の『1人でも多くの障害者の方々の意志、生命を尊重したい』という「強く明確な目的」があったからこそだと私は信じています。
そして、その強い意志の元引き寄せられ、集まった私たち従業員の結束の結果が株式会社土屋の順調な足取りとなっていると信じています。
現在も株式会社土屋は、更なるステップアップに向けて日々動いています。10年、20年、30年と障害者福祉の分野のみならず、高齢者分野など、福祉全体の継続的かつ、安定したサービスの提供を続けられるように、高浜代表を含め執行役員の方々と目標を掲げ切磋琢磨しながら邁進しています。
福祉業界をもっと充実させたい、より良いサービスの提供、社会的弱者と言われる方々の救済、そして従業員にとっても充実し、一緒に成長出来る職場となるように、高浜代表を含め、同じ強い意志を持った従業員の皆さまの元、株式会社土屋はもっと大きな成長を成し遂げる事を私は信じています。
私は障害福祉のみならず福祉全体を支える柱となるように精進し、多くの友が活躍できる場を提供できるように、変わらず精進して参ります。
大庭 竜也(おおば たつや)
本社・総務