「遠くを見据えた視線」で「目の前のこと」に取り組む~創業2周年をむかえて~ / 前波優(ホームケア土屋 九州 ブロックマネージャー)

気が付くと2年経っていた、というのが今の正直な気持ちです。

2年前の今頃(2020年9月)を振り返ると、これから新しい挑戦が始まるという思いで準備をしていたと思います。
不思議と不安な気持ちや迷いはありませんでした。

その理由は株式会社土屋を立ち上げてくれた方達の考え方に共感していたからです。
11月には会社の理念ともいえる素晴らしいミッション「探し求める小さな声を ありったけの誇らしさと共に」を胸に心機一転スタート出来ました。

今では面接時にミッションの話しをしています。

限られた時間の範囲内なので、簡単な説明になりますが、ミッションを忘れなければ間違った選択はしないのではないかと伝えています。
もちろん、「小さな声」に直ぐに応えられない時も多くあります。
その為には、未だ出会えていない仲間を増やしていかなければなりません。

慢性的な人手不足の介護業界だと感じていますが、1人1人を大切にしながら支援を届けていけたらと最初から今でも思い続けています。
また、株式会社土屋は毎月全社員に向けて情報発信しています。
今まで勤めていた職場を悪く考えてはいないのですが、比べてしまうと「透明で正直な会社だ」と驚いています。

ここまでは会社に所属している全員一丸となり2周年をむかえる事ができたと思います。
関わってくれた全ての人に感謝の気持ちでいっぱいです。
私も微力ながら貢献できていたら幸いです。

これまでは事業所の管理者をしながら3県のエリアを担当させていただいていました。
やっぱり1番の悩みは人材不足ですね。
適材適所の人材を育てることの判断と難しさを痛感しています。
それでも下を向くことなく、時間がかかっても今やるべきことを継続していきます。
強固な体制が作れたら働きやすい職場になり、小さな声にも応えていけると信じています。

「私たちの仕事は無くなってはいけない仕事だ」と最近強く感じています。

3周年に向けてと言いたいところですが、3周年どころか何十年も先に向けて動かないといけません。
実際は目の前のことに真摯に向き合っていくだけです。
未だ支援を届けることができていないクライアントにたどり着くために、新規事業も立ち上げながら介護の総合商社になれるように尽力していきます。

来期からは今よりも広範囲に動き、関わっていく予定です。
安定と発展の両方を同時に進めていきます。
コミュニケーションを大切に、迷ったり悩んだり、孤独を感じることが無いようにしたいですね。

 

◆プロフィール
前波 優(まえば まさる)
22歳の時に看護助手として療養型病棟で介護を始める。
3年後に独学で介護福祉士を取得。
特別養護老人ホーム(従来型)、特別養護老人ホーム(ユニット型)、救護施設を経験後2018年に重度訪問介護に従事し始める。
趣味はスポーツ観戦(特にNBA、格闘技)

 

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