たどり着いた土屋は、私の「生きる場所」でした~2周年を迎えて〜 / 山本潤(土屋ケアカレッジ SNSマーケ責任者)

なかなか改まった文章は苦手なもので、ありのままで書かせていただいております。
失礼があればお許しください。

改めまして株式会社土屋は今年無事に2周年を迎えることができました!
ありがとうございます!

この2年間、あっという間に過ぎたようで自分自身、濃い2年でした。
色んなことがありましたが、おかげで自分も「成長できたかな」と思っております。

創業当初は、訪問介護事業所のマネージャーとして現場、事業所の管理をさせていただいておりました。

現在は、株式会社土屋の介護資格の研修機関である土屋ケアカレッジで、マーケティング担当の役割を担わせていただいております。

介護をする立場から、介護をする人が学ぶ場所での仕事。

私は主にSNSでの広報や、ホームページなど裏方での任務となります。
その他、元々大工職人として自営業をしていた経歴もあったため、全国の土屋ケアカレッジの研修用の風呂を制作したり、看板の制作、施工をしたりもしました。

コロナ禍からオンラインでリモートが主流になる中、全国各地のカレッジを回ることで、色んな人とリアルに交流する機会も与えていただきました。

オンラインでは完全な意思疎通は難しいですが、やはり実際に会うことで相手の想いや感情が直接伝わり共感することができました。
「人の想いや感情は電波を通しては完全には伝わらない」ということも実感しました。

私は介護業界での経験は6年になり、それまでは大工職人という全く違う職種でした。

介護という仕事は大きく分ければ福祉業界。
この介護の職に就くまでは「介護」とか「施設」とかそういったものが福祉という考えで自分には縁のないものだと思っていました。

土屋に出会い、働かせていただく中で、本当に色んなことを学びました。

介護のことはもちろんですが、自分自身の人生、生き方など本当に深いところまで考えさせられる会社(場所)だなと今もつくづく思います。

そんな想いの中、この福祉について色々考えました。

ネットで調べると福祉とは「幸せ」や「ゆたかさ」と出てきます。
自分たちの場合、福祉業界でクライアント(利用者)やまだ出会っていない介護を求められている人たちを支えることは当然のことではありますが、今の私が想う福祉は関わる全ての人が幸せな気持ちになってくれることで、喜びを感じ、自分の心も幸せな気持ちになる。
そんな小さなことも福祉だと思います。

例えば、困っていたり、悩んでいたりする誰かのために寄り添い話を聞き、問題の解決をする。それでその人は心が楽になり喜びや安心が生まれる。

私が全国各地の研修用の風呂の施工や、教室のリフォームなどを任される中で、終わった後にカレッジの運営の方や、ホームケア土屋の方たちが喜んでくれたことも一つ貢献できているんだなと思いました。

また自分が日々笑って楽しそうに過ごすことで周りが元気になる。
こういった小さな幸せを周りに分け与えることもある意味、福祉だと思うのです。

人を幸せにする。と聞くと大それたことのように聞こえますが、人は少しの喜びで幸せだと感じることが出来る。
周りの人が笑ってくれて、喜んでくれ、幸せを感じてくれることで、自分も共感し幸せな気持ちになれる。小さなことかもしれないけれど、こんな毎日を過ごしていきたいと思います。

こんな気持ちになれたのも、この土屋に出会い、色んな経験をさせてもらったからです。

この2年間でも本当に色んなことがあり、会社もどんどん大きくなり、進化し続ける中で自分自身も学び、前進し、時には失敗もするけど、仲間のおかげで軌道修正し、また前進する。

私にとって就業先ではありますが、土屋は生きる場所です。

これからも土屋の一員として、そして人として恥じぬよう心を通わせ、周りに少しでも幸せを与えていけるような自分であり続けたいです。

 

◆プロフィール
山本 潤(やまもと じゅん)
1974年大阪府生まれ、和歌山在住

大工職人18年。
バリバリの営業会社から介護の世界へ。
一度介護からは離れ、雑貨屋、カフェ、就労と経営。

高浜代表と出会い、志し、想いに感銘を受け、ずっと自営業だった人生に幕を閉じ、新たな人生をスタート。介護歴は今年で5年目。

いくつになってもチャレンジ精神旺盛なオッサン少年です(笑)。「失敗こそ一番の教科書」と、とにかくまずは行動するをモットーとして生きてきました。学はないけど熱い気持ちと根性は負けません。

波乱万丈な人生を越えてきましたが、土屋でこれまでの人生経験や知識をフル活用し、熱い想いでミッション、ビジョン、実現そしてバリューを素直に実行していきたい。

 

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