【重度訪問介護の事例】自分らしい生活をするために

ホームケア土屋

【重度訪問介護事例】自分らしい生活をするために

年代:60代
性別:男性(独居)
障害区分:4
主の疾病:頸椎損傷による四肢麻痺、体幹機能麻痺
趣味、嗜好:車、バイク
(車を所持されており運転できるようにカスタマイズされている)

利用までの経緯


地域の資源が少なく他事業所で重度訪問介護を利用し始めるも人員足りずにホームケアへも依頼があり利用に至る。

ホームケア利用前


居宅介護事業所、有償サービスを利用しながら生活をされていたが資源が少ないこともあり調整が難しい状況が何度もおきていた。

重度訪問介護利用開始からは生活は安定して来たがご本人が趣味や余暇などは満たされていなかった。

ご本人の希望


車やバイクイベントに参加したい。
お墓参りや実家の様子、掃除をしたい

外出

  • ご自宅周辺の車のイベント、バイクのイベントへ参加
  • ご実家の清掃
  • お彼岸やお盆など季節の行事が行いたい

結果

◎QOLの向上が見られた

居宅介護や重度訪問介護事業所1社の支援で普段の生活は維持できていたがQOLの向上が出来ていなかった。

ホームケアが支援に入ることで重度訪問介護を利用しクライアントが好きな車やバイクのイベント、お墓参りなどに行くことができるようになりご本人らしい生活が出来るようになった。

◎生活の場面で笑顔が増えた

もともと冗談も言われたり支援者に対して気を使って下さる方だったがストレスが溜まると言葉が荒くなったりする事があったが余暇の時間が充実することで普段の生活の中に笑顔が増え周りの方へ穏やかな対応をされることが増えてきた。

※本人談

重度訪問介護を利用する前は安い中古車に乗って生活をしているようだった。

重度訪問介護を利用し始めてからは車を乗り換えスポーツカーに乗っているようだ。(ご本人車好きなので車にたとえて話されておりました)

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