
心そのままに
高浜代表をはじめとする語り手の方々、皆さんにお会いしたいと思いましたね。
この感想を書いていくにあたって、最初は正直なところ、賞金に釣られて書こうと思いたったというのは否定できません。
勿論、本の内容には興味もありましたし、私自身が土屋で働きたいと思ったそもそものキッカケが、高浜代表の前作『異端の福祉』を読んで決めたということもあります。
だからこそ、今回の著作に興味はありましたし、シンプルに土屋の背景が少しでも知れるのは面白そうだなと思い、読むに至りました。
しかし、読み始めてからは止まることなく勢いそのままに、気づいたら読み終わっていました。
語り手それぞれの過去や背景に引き込まれながら、ある意味何も考えるようなことなく、ただ読んだという感覚でした。
少し個人的な話にはなるのですが、私自身、普段本を読む時のスタイルとして、熟考しながら読むというのがベースにあります。
これはわざわざそうしているという訳ではなく、勝手にそうしてしまうのでそうなっているだけなのですが、今回はそれが起きませんでした。
何故なのでしょう。私にも分かりません。
ただ読んだのです。
もし改めて熟考を求められたり、語り手一人一人の内容に感想を求められたら、それはそれで内から湧き上がってくるものは幾らでもあると思うのですが、今は何故か何も言えない私がいます。
感動した、興奮した、呆然とした、などの色々な感情があった筈ですが、逆を言えばそれらが絡まり合った結果、なにも表現することができなくなってしまった、なにも言えなくなってしまった、そんなことかもしれませんね。
それも正しいかどうかも分かりませんが。
ただ読んだ。
ただ読めた。
ただ読んでいた。
ただ、“ただ“だった。
その感覚が、ある意味いちばん近いかもしれません。
ですので、本書の感想に応募しといてなんですが、まとまりも全くない感想になってしまい申し訳ありません。
ですが、
「読めてよかった」
それだけは強く言えると思います。
人にオススメできるかどうかと問われれば、それも自身ではよく分かりません。
しかし「読めてよかった」ということは伝えられると思います。
本当に、読めてよかったです。
改めて、本書に関わって下さった全ての方々に、素敵な著書を作っていただいたことに、心より御礼申し上げます。
私の人生に特別な時間を与えてくださり、誠に、ありがとうございました。





















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