社内公募企画「重度訪問介護をやって良かったこと」 / 田中智秀(大分事業所)

土屋ブログ(介護・重度訪問介護・障害福祉サービス)

大分県のケアスタッフ、田中智秀と申します。

私は昨年の7月、25年間勤務した陸上自衛隊を退職し、同年8月より介護業界に参りました。

まず一番に思ったことは、世の中には自分が考えていたよりも障害者の方が多くいて、優しくない環境で生活されているんだなと。今まで私は障害者の方に一切携わる事なく過ごしてきました。

重度訪問介護って何?
43歳、介護経験&資格も無しで飛び込んだこの世界、毎現場が勉強でカルチャーショックをうける日々。

いろんな人間が生きていて、いろんな価値観で暮らしている。いろんな手助けを受けながら。

こんなに人間と関わりあって、その人の人生・生活に踏み込んでやる仕事、他にないです。介護って奥が深く、不謹慎かもしれませんが正直面白いです。

「ただ生きているだけなのに、なんでこんなに責められないかんの?」

サービス提供中のクライアントがZOOMでの担当者会議参加後にこぼされた言葉です。

闘ってるんだな、と思いました。そして力になりたいと思いました。

正しい知識と確かな技術を身につけ、クライアント・ご家族、そして携わっている人みんなが笑顔になれるような支援が出来るよう、これからも誇りと向上心を持って働きます。

田中 智秀(たなか ともひで)
大分事業所

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