土屋ブログ（介護・重度訪問介護・障害福祉サービス）
こんにちは、東北ブロックの五十嵐です。
2020年11月の株式会社土屋出帆から約4ヵ月、2021年に入り全国各エリアの事業所も数多く立ち上がり、財務状況も安定を見せ始めているようでホッと一息といったところでしょうか。
人材供給についてもここにきて応募ラッシュの兆しが見えてきたようで期待が持てますね。
今までお待たせしていた地域の皆さんのご要望に少しずつではありますが応えていくことができそうで何よりです。
ところで株式会社土屋は前会社との区別を含め、自らを「新生土屋」と呼んでいますが、この新生土屋ではミッション・ビジョン・バリュー（MVV）が掲げられており、社内においては「使命」「未来図」「価値」の意として示されています。
ミッション（使命） 私たち土屋が社会において「何」を果たすべきか
ビジョン（未来図） 私たち土屋が「何処」を目的地とすべきか
バリュー（価値） 私たち土屋の構成員が「何者」であるべきか
MVVの内容につきましては是非ホームページ内にあります「私たちの考え方」をご覧いただきたいのですが、今回はこの中のビジョン（未来図）をスケールダウンしたものを私の「未来図」として少しお伝えできればと思います。
①サービスエリアの拡大
東北は北部に位置する青森・秋田・岩手、南部に位置する宮城・山形・福島と、合わせて6県。現在重度訪問介護を中心にサービス提供している事業所が各県に1か所ずつありますが、まずは介護難民問題解決に一歩でも近づくために各県ともに実質的なサービスエリアを拡大していければと思っています。
ここでいう拡大は事業所を増やすというより、可能な限り広い範囲でサービスを提供していくという意味になりますが、そのためには今ある拠点におけるサービスの質を高め地域の皆さまの信用を得ることが第一と考えます。
各エリアにおけるスタッフの皆さんには焦らず確実に、そして心から丁寧に一つ一つのサービスを提供していっていただければありがたいです。
加えて私自身を含めマネジメント業務を担う方々についてはスタッフの皆さんをその対象と捉え、良い部分を活かしていただくとともに潜在する能力を引き出してもらえればと思っています。
私は、そうですね、遅くても年内には東北における何かしらのメディアに顔が出せるようになってサービスエリア拡大の一助になりたいと思います。
②多様なニーズへの対応
まずビジョンというよりすでに準備を進めている東北における新たなサービスがありますが、宮城県仙台市に事業所を置くデイサービス（介護保険通所介護）と訪問看護（介護保険及び医療保険）について春から夏にかけてのオープンを予定しています。
こちらは高齢福祉のニーズに対応する介護保険サービスの一環としてではありますが、例えば看護小規模多機能型居宅介護のような、今ある重度訪問介護・障害居宅介護・介護保険訪問介護と連動して地域生活を中心としながらも、あらゆるニーズに対応できる柔軟性を持った事業体となれるように進めているものです。
中長期的にはこのパッケージを各エリア（各県）に展開していくことが目標ですね。
③私事
私は大学中退の身でありまして、その当時は「学歴なんて」という考え方でいたものですから深く考えもせずに社会に出ましたが、この齢になってやっとですが、単純に知識であったり学びにより得ることのできる成長であったり、学業というものはその時間も含め数多人間をレベルアップすることができるものなんだなとしみじみ思っているところでして、先日も社内キャリアカウンセリングで当社顧問弁護士でもある大胡田先生からアドバイスを頂戴しましたが、現在は新型コロナウイルスの影響でスクーリングもリモートが主だったりしますし、何かしらの通信教育を受けることができたらなと。
そして何かしら公的な社会の役に立つ資格が取得出来たらなと考えていますが、こちらは私のプライベートにおける、どちらかというと長期的なビジョンです。
以上私の「未来図」となりますが、あくまでビジョンはビジョンであって脇道に逸れることもあれば立ち止まることもあると思います。しかしそういった場合でも極力善処できるようにやはりそこは柔軟に、爪先に重心を置くアスリートのように、あくまでも前のめりに、態勢と気持ちを整えておきたいと思います。
また、様々な側面からいろいろなことを考えなくてはいけない立場にありますが、やはり「困っているなら助けたい」というシンプルな思いを常に胸に抱いて日々邁進したいと思っています。
ご利用者（新生土屋ではクライアントとさせていただいておりますが）、ご家族、スタッフなどなど、一人でも一つでも多くの困りごとを排除して心から楽しく過ごせますように。
五十嵐 憲幸（いがらし のりゆき）
ホームケア土屋 東北
