「働く」うえで大切にしていること / 鈴木聖

土屋ブログ(介護・重度訪問介護・障害福祉サービス)

私が人事において最近人に聞いたり、視点として持つことが多いものなのですが、改めてじゃあ自分はどうなんだという話で書いてみたいと思います。

前回まで音楽に絡めた話(おかげさまで「土屋_ハードコア」と調べると、検索結果のトップに表示されるようになりました。全国のハードコア好きの土屋さんに謹んでお詫び申し上げます)をしてきたのですが、今回は私がプロフィールに書いた目標につながる話でございます。

「働く経験をすべて楽しむことに繋げたい」―なんとまぁ韻も気持ち悪いし、何を言っているんだこの若者は、とほとんどの方は感じられると思いますが、私にとっては大切な指標になっています。

「働く」という行為はよくプライベートと比較されることが多く、プライベートはより充実してるといいよね!みたいなことが言われがちです。人によっては休みの日にBBQに行ってみたり、スポーツクラブに所属して活動していたり、音楽であればバンドをやっていたりなど「”好きなこと”が必ず仕事以外にあって何かリンクして体現していること」が正義のように思われる節があります。

好きで打ち込んできたことを手放したからこそ思うのですが、こんなことまったく要らんな、と若者は思うわけです。「楽しい」は人によって異なるわけですし、仕事が楽しいから自然とうまくいっている人もいるわけで、それがプライベートでも仕事でも一瞬でもずっとでも、ポジティブな感覚を保って”自分が納得していれば”なんら問題はないと言えます。

ただ、働くことが常にネガティブなイメージになってしまうことは寂しいかもしれない、と考えます。とにかくプライベートも、仕事も、なにか胸を張って「楽しんでいる自分」の像があればモチベーションは保つどころか上がっていきますし、相乗効果は確実にあります。仕事においては仮に楽しむことに直結していなくても、自分がそこで納得していればいいんだ、という理解です。(それこそプライベートに楽しみがある人はここ)

なので、今私は「楽しめること」と「自分が納得していること」、その両軸を、大切にしていること/今後なお大切にしていきたいことの答えとして持っています。ただ発する言葉や脈絡はまだまだ稚拙なものと思いますので、自分のなかで実感に持っていって体現していくことが今の大きな私のミッションにもなっているだろう、と感じています。

要するにプライベートでも仕事でも何でも「楽しい」という部分にクローズアップして日々生きることができれば、毎日毎時間楽しめてハッピーですよね、というお話でした。

 
鈴木 聖(すずき せい)
1993年8月31日生
埼玉県所沢市生まれ北海道育ち。

一度SEの定職に就くも、本格的な音楽活動へのシフトと「お客さんの顔が見えるところで働きたい」という思いからカフェ・アパレルの接客業フリーター兼バンドマンへと転身。
色々経た後、縁あって株式会社土屋人事部の若手代表として「働く経験をすべて楽しむことに繋げたい」というemoな目標を掲げて奮闘中。

 

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