障害があってもサッカーはできる! / 池田憲治

土屋ブログ(介護・重度訪問介護・障害福祉サービス)

昨日のオリンピック男子サッカーがフランスに勝利したというニュースを見て、テンション高めの池田です。

試合を見られなかったのは残念ですが、結果から予想するにかなり面白い試合だったのではないでしょうか。

オリンピック開催前は一生に一度あるかないかの自国開催ということですが、あまり興味もなかったのです。。。

しかし、連日ニュースで見る日本人選手の活躍を見れば、自然と気持ちが高まっているのを感じます。

やはり、私の中にはスポーツを楽しむ心があるのだと。

オリンピック後の8月24日よりパラリンピックも開催。

それに先駆けて、スポーツの中でも特に好きなサッカーについてお話をしたいと思います。

表題にありますように、サッカーは障害を持っていてもプレーすることが可能なんです。

パラリンピックでは、ブラインドサッカー(視覚障害のある人がアイマスクをつけて行う5人制のサッカー)が2004年から正式種目として登録されています。

転がると音の出るボールを使用し、まわりの声を頼りにプレーする様子をニュース等で見た方も居るかと思います。

また、今年の5月・6月に行われた【ブラインドサッカーワールドグランプリ 2021 in 品川】において、日本が2位に輝いたことで知った方もいるかもしれません。

しかし、障害者サッカーにはもっと多くの団体があるんです。

【日本アンプティサッカー協会】
アンプティサッカーとは、足や腕に切断障害のある人が行う7人制サッカー。日常生活で使用する義足・義手を外し、ロフトストランドクラッチという杖で体を支えながらプレーします。

【日本CPサッカー協会】
CPサッカーとは、脳の損傷によって運動障害のある人が行う7人制サッカー。Cerebral(脳からの)Palsy(麻痺)の頭文字をとり、そう呼ばれています。

【日本ソーシャルフットボール協会】
ソーシャルフットボールとは、精神障害のある人が行うフットサルやサッカー。基本ルールは健常者と同じで、フットサルでは女子選手を含む場合に最大6人がコートでプレーするなど、一部特別ルールを採用しています。

【日本知的障がい者サッカー連盟】
知的障害者サッカーとは、知的障害のある人が行う11人制サッカー。フットサルも行っています。ルールは健常者のサッカー、フットサルと同様で、プレーヤーの障害の度合いにより試合時間が異なります。

【日本電動車椅子サッカー協会】
電動車椅子サッカーは国際的にはパワーチェアーフットボールと呼ばれ、主に自立歩行が困難な重度の障害のある人が行う4人制サッカー。手やアゴでジョイスティック型のコントローラーを操り、電動車椅子でプレーします。

【日本ろう者サッカー協会】
ろう者(デフ)サッカーは、聴覚障害のある人が行うサッカー。フットサルもあります。ルールは基本的に健常者と同じです。審判は笛だけではなくフラッグも使用するなど、視覚情報を頼りにプレーします。

私もそうだったのですが、サッカーに関わることによって楽しい人生を送らせてもらっています。

障害があってもスポーツを楽しむ。

機会があればこのサポートもさせてもらいたいなと思っています。

池田 憲治(いけだ けんじ)
ホームケア土屋 中国

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