株式会社土屋が設立されてから2年が経過しました。いろいろな事がありましたが、皆さんはこの2年間をどのように感じたでしょうか。この密度が濃く、必死に動き続けた2年間は私にとっては長くも感じましたし、一瞬のようにも思えました。
今日までを振り返ると、当社の成長と共に、「自分自身の成長」にも繋がったと感じております。
障害福祉サービスである重度訪問介護の現場をはじめ、研修機関でのカレッジ業務やバックオフィス、生活介護デイサービス、ラジオの収録等、幅広く関わらせていただきました。
ミッションである「探し求める小さな声を ありったけの誇らしさと共に」
このミッションに含まれている「小さな声」をどこで拾うのか、応えるのかは様々な角度や立場によって人それぞれだと思います。様々な自分の役割をこなす上で、会社の目指すべき方向を常に意識してきました。
個人的な話にはなりますが、私には全介助が必要な高校生の息子がいます。新たな試みとして、「Mikaママと隼ちゃん」というチャンネル名で息子と私の日常を「Vlog」としてYoutubeに投稿を開始しました。まだまだ介護に対して暗いイメージを持つ方が多いので、イメージを変化させる手助けになればと思います。
他の人とは違う自分を取り巻く環境を発信することによって、新たな「小さな声」を拾い、応えていきたいです。
アテンダントをはじめ、コーディネーター、マネージャー、全国の皆さんの温かい心とそれぞれの役割を果たし、さらに努力の積み重ねで2周年を迎えることができたのではないでしょうか。ありがとうございます。
また、今も変わらずここにいられることに感謝するとともに、3年目に突入し、体制が変化するなかで、自分の役割をもって会社に貢献していきたいと思っております。
そして、関わるみなさんに助けていただきながらお仕事が出来ている私がいます。本当にありがとうございます。感謝という言葉では足りないくらいです。私に出来ることを恩返しとして考え、一人でも多くの方を笑顔にしたいです。
最後になりますが、福祉の総合総社として、これからも現在を通過点として意識し、永続的な運営を目指して、新しいチャレンジを楽しみながら日々邁進してまいります。
これからもどうぞ宜しくお願い致します。
◆プロフィール
白鳥美香子(しらとりみかこ)
介護福祉士
3児の母(次男は障害児:介護歴17年)
ホテル業界、病院事務、
リラクゼーション店開業を経て無資格未経験で介護の世界へ