お疲れ様です。全国各地で勤務されているアテンダントの皆様、毎日の大変温かいご支援を提供いただきありがとうございます。
こうして無事に2周年を迎えられたのも偏に皆様のご尽力によるところです。自然災害が発生しても、クライアントの命を守るために、ご協力いただいていることを、各地の管理者、コーディネーターに代わりまして感謝申し上げます。
私個人としましては、まずは創業2周年をむかえて「ほっとしている」というか「短かった」という想いが正直なところです。
言葉や文章で表せばたった2年ですが、当初は800名程の社員からスタートして今では2,000人を超え、「わずか2年で1,200名も仲間が増えたという現実」が一番誇らしいと感じております。
私自身もこの2年で様々な出会い、別れ、感動、哀しみを経験し、この仕事でしか得られない何かを得てきました。しかし、過去を振り返って想いを馳せるのではなく「3周年、10周年に向けて」新しい何かをまた得ていきたい。そのように思っております。
今、私が携わらせていただいている仕事は「地域密着型サービス」といった所謂、介護保険サービスです。
株式会社土屋は、重度訪問介護を主体とした訪問介護事業で、この2年間を乗り切ってまいりましたが、ミッションである「小さな声を探し求めていく」ことを突き詰めていくと、重度訪問介護だけではなく、「デイサービス等の通所部門」、「グループホーム等の施設部門」、「小規模多機能等の複合部門」これらの展開を進めることで、今までカバーすることができなかった高齢者、認知症の方々、その家族の声に寄り添うことができます。
「地域密着型サービス」は、重度訪問や訪問介護のような広域サービスとは違い、「指定を受けた市町村に住んでいる要介護認定を受けている人」に限られるため、名前の通り、地域に密着した介護保険サービスのことです。
来年度より、福岡、広島、東京で訪問の「定期巡回サービス」、東京で施設のグループホームを開設していくことが決まっております。長期の目標としましては、重度訪問介護のように47都道府県に一つ以上の定期巡回サービス、各ブロックに一つ以上のグループホーム、小規模多機能の開設です。
また、訪問看護、デイサービス、カレッジ、就労支援、テラテットなども活発に全国に拡がっております。
多様なセーフティーネットを広げながら、共に働く仲間を増やしていく、そして、働いてよかったと言われる会社でありたい、そんな目標を抱きながら3周年に向けて、ワクワクしながらミッションを追いかけていきたい所存です。
梅山真一郎(うめやま しんいちろう)
ホームケア土屋 九州