お陰様で株式会社土屋は、2 周年を迎えることができました。
今後とも、株式会社土屋を宜しくお願い致します。
2年前の事を思い出すと、新しい組織という中での期待感や少しの不安を持ちながら前会社から移り変わる流れとなりました。
新会社になった事で、ミッション・ビジョン・バリューを抱えてクライアント、アテンダントを一番に考える会社となりました。
クライアント、アテンダントの「小さな声」を拾い、その声をしっかり拾い上げる事によって介護難民を一人でも少なくし、クライアント、アテンダントがより良い環境で支援を受け、行える会社を継続していけるよう今後とも精進していこうと考えおります。
また、介護業界には解決していかないといけない問題が多くあります。 超高齢化社会による 65 歳以上の高齢者が 65 歳以上の高齢者を介護している『老老介護』、 2025 年には人口の3割、2060 年には約4割を 65 歳以上が占める『2025 年問題』、 介護難民の増加の理由としては、介護従事者の不足にもあります。
核家族化や少子高齢化が進む日本では、高齢者の一人暮らしが進み、病気やけがなどの非常事態が起きてしまうと、自力で対処できず致命傷となってしまう事もあります。 このように様々な問題があり、この問題にしっかりと対処していく必要があると感じており ます。
『老老介護』『2025年問題』に関しては、介護従事者が少ない事や高齢化という事もあり、介護ロボットや身体に負担が掛からないような介護器具の導入が今後、必要になってくると思います。
介護従事者を増やす為に、求人媒体やハローワークに求人の強化を今以上にお願いする、 介護業界の印象をもっとクリアにしていき、働き手を増やす事も大事になってきます。 また、海外の留学生、労働者も検討する必要性も出てくるかもしれません。 今以上に柔軟な考え、対応力、ダイバーシティ(多様性)を身につける必要があります。
私自身も多様性を大事にして、このような問題を解決していけるよう3周年目に向けて気を引き締めていきます。
私事ではありますが、来期から南九州のエリアマネージャーを務めさせて頂きます。 まだ勉強不足や、経験が足りない部分はあると思いますが、柔軟な考えを持ち、介護業界にある様々な問題を解決していき、重度訪問介護、「介護自体あまり浸透していない地域の声」にも耳を傾けられるようなエリアにしていきたいと思っております。
失敗を恐れず、前向きな姿勢で、チャレンジ精神をもって、充実した日々を送れるような3年目にしていきますので、今後とも宜しくお願い致します。
川田貴之(かわた たかゆき)
ホームケア土屋 沖縄