昨年を振り返ってみると、忘れられない1年でもありました。
2度目のくも膜下で緊急入院。自身で今回は覚悟をするものの、「絶対に生きる」と思い起こしたあの瞬間は、生涯忘れる事が出来ない経験だと思っております。
色々な経験、出会いは自身の学びと成長にも繋がってくると改めて実感した年でもありました。
困難や問題も会社全体で一体となって難局を乗り越える事により、さらに強い経営・永続にも繋がっていく。十人十色で色々な思いがある中、土屋ではぶれない真の思いが、皆同じである事が素晴らしいところです。
人は、完璧な方は中々おらず、不平不満を言葉に出してしまいがちです。
人間であれば自然な事です。そこからどの様に視点を変えていけるかが問題で、自身の成長にも繋がっていきます。5年後・10年後・20年後も、この土屋は社会にとっても存続し続けなければなりません。
なぜならばどんな時代においても、健常者、障害者、高齢者等が共に支え合い、皆が平等である事。そしてあらゆる場面で共に責任を分かち合い、理解と認識を深め、実現のために協働する事が大切だからです。
今年は47都道府県に事業所が開設でき、1人でも多くの方々にサービスを提供できるよう体制が整いました。これからも「小さな声」を探し求め、事業を拡大し、介護難民課題に取り組んでいきたいと思います。
そしてそれには「大きな努力、小さな成果」の積み重ねが必要です。そうすることにより、長い目で見ればバランスをもって成果が生み出されると思っております。そのためにも、今後もチームが一丸となり、意識をもって取り組んでいきます。
■プロフィール
澤田由香
1974年生まれ
北海道 札幌育ち
結婚、出産、子育て、離婚 、自身の病気で2度暫く入院。その後、前職に復帰するが、子育てもひと段落したことがきっかけで2018年、人生初の介護職に転職。今現在に至る。
初任者研修・実務者研修取得。
