土屋ブログ(介護・重度訪問介護・障害福祉サービス)
私は三重県に住んでおり、関西サブマネージャーを拝命しているため、昨年は担当エリアへは週1度は顔を出しコミュニケーションを図っていた。
また、他にも様々な仕事を任されているため、日本の真ん中の三重から北海道や九州のみなさまともコミュニケーションをとってきた。
お気づきの通り、前者はオフラインで、後者はオンラインでのコミュニケーションであった。
それぞれのメリット・デメリットについては、他のみなさまのコラムでもあるとおり、オンラインでは距離が0になるため、どこにいてもどなたとでも仕事ができること、ただzoom等のビデオ通話ツールを使っているため、議題が終わるとそこで終わってしまうことが残念。
オフラインでは、三重から和歌山へ行くだけでも距離ということで大変さはあるが、顔と顔をあわせる時間が長いため、議題が終わって愚痴や悩みをきき、また雑談からクリエイティブな発想へ進めていける時間にもなる。
両者ともとても一長一短で、ではビデオ通話を繋げたままで仕事を進めればいいか、となるとやはり空気感が伝わらず、思っていたとおりにならず難しいところがあるのは実験済みだ。
もちろん、関係さえできてしまえばビデオ通話でオンラインでも解決できることが増えることも理解している。㈱土屋の代表とは、会社が立ち上がってから直接お会いしていることが3度だけだが、毎週数回オンラインで会っているため、ある程度連携はとれていると自負している。
この関係を作ることが難しいのが課題ではあると感じているが、だからこそ、ではないが、この仕事ととても相性がいいのではないかと、私がとても期待をしているのが、今話題のメタバースの仮想現実の世界だ。
昨年、アメリカのFacebook社が社名を「メタ」に変更して話題になったメタバースの世界だが、みなさまご存じの通りIT企業等はここにとても注力している。
仮想現実の世界にログインし、そこで同じフロアで同じ時間を過ごせば、オンラインでオフラインのコミュニケーションができるのではないかと考えている。
ゆくゆくは、クライアントの方も同じ仮想現実の世界にログインすれば、対応に話や仕事ができるのではないかとすら考えており、アテンダントとクライアント、の関係すら取り払われてしまうという期待も持っている。
メタバースは本当に世界が変わると、昔オンラインゲームにドハマりした私は、今からワクワク胸躍らせている。
野呂一樹(のろ かずき)
ホームケア土屋 関西 ブロックマネージャー