土屋ブログ(介護・重度訪問介護・障害福祉サービス)
新型コロナウイルスは私たちの生活に様々な影響を及ぼしています。
そしてこの影響は、意外な所にまで及んでいました。
それは2歳の娘の遊びです。
娘と一緒にお風呂に入ると、やっぱりおもちゃ遊びが始まります。
おままごとが大好きで、パンやピザ、お皿やポットなんかで遊んでいます。
「いらっしゃいませ~」
から始まり、ちゃんとパンをお皿の上に置いて準備してくれたり。
ただ食べ終わったら、
「ありがとう」「ごちそうさまでした」
と言わないと、
「ありがとうって言った?」「ごちそうさまは?」
と指摘されたりなんかも。。。
ただ、このおままごとの中で、コロナの影響を受けている部分があるんです。
「手指消毒」
娘のおままごとではポットを使用してになりますが、
「消毒してくださいね~」
といつからか言うようになったのです。
それに消毒回数の多いこと多いこと。
なにかあれば「消毒してくださいね~」と言ってくるので、
私は入浴中、30回程消毒しているのではないでしょうか。
ただ、このことに気が付いた時はさすがに笑ってしまいました。
それと同時にコロナの影響がおままごとにまで影響を及ぼしていたことに驚きました。
また、娘はピンクが大好きで、「プリキュア」や「ラブパトリーナ」など女の子が好きそうなものが大好きで仕方ありません。
アニメを見ながらピンク系の服を着ている子を指さして、
「わたしな、大人になったらこれになりた~い」
と言ったかと思えば、
息子が「トミカ」の本を見ていた時も、横から覗き込んで、
「わたしな、大人になったらこれに乗りた~い」 とピンク色のクラウンを指さします。
服装でもピンクのキティ―ちゃんを好んで着たがったり。。。
遊びながら学んでいるんだろうと信じて見守っています。
ただ、こうやって何でも言うもんだから、一緒に住んでいる爺ちゃん・祖母ちゃんの対応が甘いこと甘いこと。
笑えるぐらいの甘さなんです。
他にも保育園の迎え等、色々助かっている存在。
こういう意味でも田舎に住んでてよかったと思えることの一つですね。
困ったときに頼れる存在が近くにあるというのは、心身的に楽になれますもん。
実際に頼っていなくても、そういう存在があるというだけでも気の持ちようというのは変わってくると思います。
子育ては一人でできるほど簡単ではないですよね。
いろんな人に助けてもらわなきゃ、親が潰れてしまいますから。
肩の力を抜いて、ぼちぼちやっていきたいものです。
池田 憲治(いけだ けんじ)
ホームケア土屋 中国