「人を助ける」ことは「経験が増幅される」こと~創業2周年をむかえて~ / 星敬太郎(ホームケア土屋 ゼネラルマネージャー)

株式会社土屋創業2周年おめでとうございます。

私は、2年前に自らの意思で株式会社土屋への転職を決意し、同じ年の10月1日に入社させていただきました。
この約2年を振り返ると、従業者は増え、事業の数も増え、会社が成長していることを実感します。

規模が大きくなったことだけでなく、従業者が会社の理念や企業文化を意識し会社と同じ方向を向く人が多くなったことも実感しています。
会社が永く続くためには、「理念が従業者に浸透することが大切である」とお聞きしますが、理念浸透は会社の成長にも良い影響を与えるのかと感じてしまいます。今後も株式会社土屋が大きく成長していくことを期待していますし、その中で私も従業者の一人として役割を果たしていきたいと思っています。

2年間を振り返ると、私自身の「勤め方」が変化しました。
「積極的に人と関わる自分」に変わりました。

私は、土屋に入社する前は17年ほど高齢者福祉の仕事をしていました。
ヘルパーであったり、相談員やケアマネージャーであったり、いづれも長年、介護現場にいることが多くありましたが、業界の経験年数が長いことからも、終盤はその会社の事業の運営に携わることもありました。

特に事業運営をおこなうようになってから、多くのことを私自身一人で考えられる範囲内で勤めてきました。また、自身の仕事内容を相談できる人も、少なかったように思います。時には、会社が運営を維持することが精一杯で、従業者が成長しても会社の発展は難しい状況の中勤めていた経験もあります。

そのような17年を過ごし土屋へ、2年前、株式会社土屋に入社させていただいたときはエリアマネージャーでした。職位からも「事業運営」とまではまだいかなくとも、マネージメントをおこなう中で、当初、まだ私自身一人で考えられる範囲内で勤めていた記憶があります。

それから2年が経ち、今は、人に相談し、人にアドバイスを求め、仕事以外の話もするなど、積極的に人に関わる自分がいます。
変化のきっかけも知っています。それは、仕事の難易度の高さ、ボリュームの大きさが、自身のキャパシティを超えたとき、「向こうから声を掛けてくださり助けてくれる人」が土屋には多くいらっしゃるからです。

相談や、アドバイスも含め、「困っている人に手を差し伸べる必要性」を改めて実感し、私は人と共に勤める方向へ変化していきました。
今も、勤めるうえで、人に助けられ自身の役割が果たせていると自覚しています。そのため、逆に私も人をサポートしたいスタンスで日々勤めています。この助け合って勤めるスタンスがとても心地良く日々勤めています。やはり孤立はいけません。

株式会社土屋は、今後も益々成長していきますね。
会社の成長には、従業者の成長も必要だと考えます。
人の成長を考えたとき、経験を積むことは一つ大切であると考えます。
自論ではありますが、一人黙々と勤めていればどれだけ努力しても一人分の経験、もう一方、一人で抱えきれないほどの幅広い勤めを「人と関わり助けられ勤められれば」一人分より、多くの経験を積むことができると思っています。

3年目も「助け合いの輪」を広げていきたいと思っています。

 

星 敬太郎(ほし けいたろう)
ホームケア土屋 東海

 

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