【防災委員会・防災セミナー】災害時のトイレ問題を事前に学ぶ

【防災セミナー】
災害時のトイレ問題を事前に学ぼう

防災委員会では、日本トイレ協会災害・仮設トイレ研究会代表幹事 東京いのちのポータルサイト副理事長である、山本耕平さんを講師としてお招きし、災害時も必ず必要になるトイレの問題についての防災セミナーを開催いたします。
是非ご参加ください。

日時

2023年11月28日(火) 17:00〜18:00
オンラインzoom

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講師


山本耕平氏

1955年兵庫県生まれ
早稲田大学卒業後、神戸市役所勤務
1984年 ㈱ダイナックス都市環境研究所設立 代表取締役
(一社)日本トイレ協会災害・仮設トイレ研究会代表幹事
東京いのちのポータルサイト副理事長

阪神淡路大震災の際、神戸市役所の職員として被災地支援に関わられ、 特に、トイレに対しての大きな課題に奮闘。トイレ問題を解決する為、役所を離れ独立。 以降、災害時のトイレ問題の研究と解決に向け日本のトイレ界をリードされている。

災害時も必ず必要になるトイレ

大災害が発生した際、上下水菅の利用が困難になる。
飲食をすればトイレが必要になる為食べる事をガマンする傾向がでる関連死を減らす為、トイレ準備は深刻な問題です。

無理なトイレの使用で起きる悲惨な状況について

大きな震災の際に、排水管が壊れたりする。無理に水を溜め、汚物を流すことで排水のつまりから汚水の逆流、室内が汚物だらけになる危険性。水害発生の際、下水処理が追い付かず排水管が壊れていなくても汚水が逆流する可能性がある。
逆流を防ぐための対策は?

トイレの準備ができていなかった大災害時の様子

阪神淡路大震災などの、大災害時のトイレ事情をみせていただく

そこらじゅうに汚物が・・・。公衆トイレは、手洗い場の所にまで
汚物がされているありさま公衆衛生が悪化し、感染管理にも影響を及ぼします。

高層マンションでトイレ準備が出来てない場合…

現代の居住環境から考え、個人で災害時用のトイレを準備をしていなかった時にどのような弊害が起きるか(゚Д゚;)想像してみよう。。。

トイレの為だけに1階の仮設トイレへいけるか?
1階のトイレは大行列…。周囲は悲惨な状態へ

現在、考えられる災害用トイレ準備

災害時用のトイレといっても、個人で簡単に準備ができるもの、公共での準備が必要なもの、人間用、ペット用などさまざま。
災害時に使えるトイレについて、種類や方法を聞いてみる。

仮設トイレで障害者トイレはあるのか?

現場での災害対応を進める際に見落としがちなのが、支援現場での、支援者の排泄問題。

クライアントの排泄については考えても、そこにいる自分たち支援者についての対策は出来ていないことが多い。
支援される人は、同行する支援する側の備えも一緒に考える必要があります。

どなたでも、トイレは必要です!
トイレの準備がない事で支援の質の低下にもつながります。

 

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