社内公募企画第四弾「私のまわりの素敵な人」 / 高橋沙苗(ホームケア土屋 大阪)

土屋ブログ(介護・重度訪問介護・障害福祉サービス)

私のまわりの素敵な人と聞いてぱっと思い浮かんだ人は、現在支援に入らせていただいているクライアントの男性Tさん。50代とは思えぬほど髪はフサフサで肌ツヤが良く、二重の大きな目、表情が豊かで笑った顔が特に私のお気に入り。

Tさんには筋ジストロフィーの障害があり、気管切開していて24時間、人工呼吸器を使用している。だから常時吸引が必要である。そして経鼻経管栄養による食事を摂っていて、指先と顔以外を動かすことはできない。

だけど口パクで意思疎通をしてくださり、テレビでニュースを見たりスポーツ観戦をしたりYouTubeを見たりで知識がとても豊富。

そして若い頃、車椅子時代は車椅子サッカーの会長をしたり旅行したり、とてもアクティブだったそう。ハワイやグアムはお酒目的で行ったほどお酒好きなTさん。またアメリカへ目の不自由な友人と行った話には感心した。Tさんは”友人は目は見えないけど英語ができる、僕は目が見える”と。ニューヨークでミュージカルを観たそうだが、お互い助け合いながら旅行を楽しんだのは素晴らしい経験だったと思う。

アクティブな行動力も素敵だが人柄がとても良く、私が昨年この仕事を始めたばかりで不安を吐露してしまった時、”ゆっくりで大丈夫ですよ”と言っていただき、前向きになれたことは忘れることはないと思う。おかげで続けられていると思う。

そして度々、様々なご友人が訪れてTさんの様子を見に来られ、話し相手になっている。そんな、みんなに優しいTさん、いつまでも元気でいてもらいたいと切に願っている。

 

高橋 沙苗(たかはし さなえ)
ホームケア土屋 大阪

 

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