コロナ禍で支援現場がどう変わりましたか? / 岩目地和美(ホームケア土屋 高知)

からだに抵抗力をつけるために、納豆などの発酵食品を積極的に食べるようになりました。緑黄色野菜、ビタミンなども取り、免疫力を高めるように心がけており、お酒を飲むことが大好きで、以前は、よく近隣に飲みにいってましたが。もっぱら家のみとなり、今や外で飲むことが激減しており、飲み過ぎってこともなくなりました。

新しい社員も入りました。コロナ禍真っ最中で少し落ち着いたのでそろそろ忘年会というときに、なぜかオミクロンさんがいらっしゃって「また延期なのかな?」と思っています。到底みんなで集まることはないとは思いますが、全く前に進みません。

もし、という言葉がある以上は一歩ひいてしまいますよね。アテンダント宅でもアルコールでいろいろな所を消毒したり、他のヘルパーステーションも入っている所などは、特に気を付けるようにしています。一件だけ他のアテンダントの娘さんがコロナになり、隔離期間がありましたが、幸い感染してなかったようでしたが、かなりの長い時間お休みになりました。

友達とご飯に行ったりすることもなくなり事務所でも換気に気を付け、それが当たり前になってきているのにも驚いています。今は、電話ズームなどがありますが、それだけでは計り知れません。

幸い旅行とかが苦手で方向音痴の私なので、その辺はよかったと思いますが、プチ旅行とか好きな人もおられるはずで、かなりストレス解消できてないのではないのかな?と思います。

この訪問アテンダントは孤独です。一対一の現場でもあり、いつでも電話で話を聞ける状態であるようにしてはいますが、コロナさんがお見えになり、孤独にもはっぱがかかってきて、クライアントの出かける機会も必要最低限のお出かけのみになってしまっているのは、私たち動ける人と違うストレスもあると思います。

私の担当のクライアントに、妹さんのいる東京に行きたいとずっと言われていた方がおり、今はズームでシミュレーションをしてコロナが落ち着くことを待っており、気持ちの整理ができないこともあるようです。相談や、親や私に手紙をくれたり、落ち着かないようです。高知でという話も出ましたが、お母様が東京でとの声を上げましたので、方向性もそちらに向けての支援に変わってきております。

医学の力で必ず終息の日が来ると信じて、自分自身も気を付けて基本の手洗い、うがい、マスク、徹底して支援に挑みます。

 

◆プロフィール
岩目地和美 ホームケア土屋 高知

 

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