安積遊歩

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「八月敗戦の夏に思うこと」/安積遊歩

2年前の10月7日からのパレスチナに向けたイスラエルの徹底的な虐殺攻撃は、今年の夏の憂鬱をさらにさらに深めるものだ。その上、ありえないと思っていた核兵器に対する肯定的なプロパガンダを口にする政治家が出てきている。父が生きていたら、この状況をなんと言うだろう。父は10代でアルコール依存の祖父に連れられて、自覚は全くなかっただろうが、満州の植民地主義者となった。それどころか父は、小学校の頃には

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政治はなぜ大切なのか/安積遊歩

私の介助者は、20代から30代くらいの人がほとんどだ。学生もいれば、介助の仕事だけで生計を立てている人もいる。私は、自分の興味や関心があることは、みんなによく話すようにしている。それを彼女らはよく聞いてくれる。私はヴィーガンだから、肉食の問題性や、そこから波及する気候変動、自然破壊の問題、そしてゴミやプラスティックのこと、私の最も得意とする自立生活運動や介助のことについてなど、分かち合いた

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