小さな自分を抱きしめて∼∼宇宙という名の娘、同志登場②∼∼ / 安積遊歩

宇宙は体重、1896グラムで生まれた。医師から「もし2000gに満たない場合、低体重児室の集中治療室のある病院に移すことになるだろう」と言われていた。私が宇宙を産んだ病院はその設備が無いので、肺呼吸を整えるためにはそこに …

小さな自分を抱きしめて~~宇宙という名の娘、同志登場 ①~~ / 安積遊歩

いよいよ私が娘との関係をどのように作ってきたか、つまり、世の中の言葉で言えば、娘をどのように育てたのかについて書いていく。私の体は骨が脆いという特徴がある。骨が脆いから骨折もたくさんする。骨折をたくさんすれば痛いし、動け …

《緊急番外編》「福祉会の闇 性暴力と性虐待」 / 安積遊歩

今回の事件によって実に色々なことを感じ考えた。原稿を何度書き直したかわからない。この原稿もまた、言いたいことがまとまったから書き出したわけではない。ただ、今回の事件は福祉という名で行われていることの数々が、あまりに暴力的 …

小さな自分を抱きしめて ~~母がしてくれたことしなかったこと続~~ / 安積遊歩

母は勉強をしたくても母自身が貧しくてできない状況で育った。だから、学歴というものに対する幻想も憧れもなかったように思う。ただ、勉強は好きだったのでせめて小中学校だけは私に出てほしいと本当に頑張ってくれた。しかし、高校・大 …

小さな私を抱きしめて ~~ 母が私にしてくれたこと、しなかったこと~~ / 安積遊歩

3回前のブログで、母と学校教育のことを書いた。しかし母と私の関係には、それ以外のことがもっともっとあった。だからもう少しそのことを書いてみることにする。 「不審者」という言葉がある。しかしこの言葉が蔓延してきたのは、私に …

小さな自分を抱きしめて 〜母と妹そして学校教育(2)➁〜 / 安積遊歩

妹には3人の男の子がいる。妹と私はむちゃくちゃ仲良しで育ったから、妹の子供たちと私も、私の娘も実に仲良しだ。最近でこそなかなか会えないが、どんなに遠く離れていてもお互いを思う気持ちが決して減じることはない。コロナで万が一 …

小さな自分を抱きしめて ~~ 母と妹そして学校教育 (2) ①~~ / 安積遊歩

妹は私の2歳年下。生まれた時から私のケアをすることがあまりにも「当たり前」と育てられた。私もまた、妹にケアしてもらっているという自覚が全く無かっただろう。妹は私の側に居て、私の求めに応じ続けてくれた。 自分の身体が、私の …

小さな自分を抱きしめて ~~ 母と妹そして学校教育 (1) ~~ / 安積遊歩

母と妹の子育てを考える時、最も影響の大きかったことは「学校」だ。ただ2人の学校に対するアプローチはまったく違ったものであったのだが。彼女らの学校に対する時代と思いの違いが彼女らの子育てにどのように影響し、私の子育てにもど …

新年新連載のお知らせ〜小さな自分を抱きしめて 序章〜 / 安積遊歩

新年あけましておめでとうございます。 世界を見渡すと、とてもそういうふうに言う気分ではありませんが、だからといって気分に従順であっても良いことはないので、ここは一応、私も新しい時間にいつも居続けたいという思いをこめて、あ …