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㈱土屋介護ブログ

何もしない夜の私を観るという旅 / 牧之瀬雄亮

土屋ブログ(介護・重度訪問介護・障害福祉サービス)あまり付き合いのない方と話しているとき、大概において、バックパッカー、旅好き的な印象を持たれることが多い私ですが、その実、概ね家にいて、足がしびれるまでじっとしています。酒飲み界の偉人であり、起きていれば歌手でもある・高田渡という人がいます

生きることと死ぬことのある風景 / 牧之瀬雄亮

土屋ブログ(介護・重度訪問介護・障害福祉サービス)我が家には二人の幼子がおり、世の中にはいろいろの生き物がおります。私も多分に漏れず生きているようで、腹が減ったり、トイレを詰まらせたり、感情が込み上げたりします。内田百閒は随筆の中で「芸術にかかわる人はより多くの他人の死に出会う」と言って

お~い、這ってるか~い!? / 牧之瀬雄亮

土屋ブログ(介護・重度訪問介護・障害福祉サービス)私の家には私以外の人間がいる。昆虫類や、毎年台所の網戸によじ登っているヤモリや、一階と二階の間に間借りしている何らかの哺乳類(爪を出しっぱなしで歩くので猫ではない)、雨上がりに晴れたとき、匂いでわかる猫が用を足した気配。あとたまに生ごみをあさ

死ぬの怖くないの? うん。 / 牧之瀬雄亮

土屋ブログ(介護・重度訪問介護・障害福祉サービス)先日勤め先の知的障害者施設に住む方と、プラ〜っとドライブに出たときのこと。お気に入りの食べ物屋さんでプリンなどを召し上がってもらい、ほんじゃあ帰ろうと車を走らせていて、バックミラーに目をやると、住む方の中で最高齢の、中国の掛け軸に描いてあり

私の先生、大野一雄 / 牧之瀬雄亮

土屋ブログ(介護・重度訪問介護・障害福祉サービス)大学生の頃、ワイン一本飲まないと寝られなかった頃のこと。いつものように散らかった部屋で飲んでコタツで寝落ちしていると、点けっ放しだったテレビジョンの画像が、しょぼしょぼの眼球に光線を送り込んできました。何やら白っぽい人が野原でうごめいてい

無償の愛はどこにある / 牧之瀬雄亮

土屋ブログ(介護・重度訪問介護・障害福祉サービス)世の中を渡っていく術として、結果的に福祉業を選択するものにとって、ふと付き纏うのは、「自分はお金もらわなかったらこの仕事やるのかな」ということだと思います。あれこれ理由を並べたところで、無給で生活を完全に犠牲にすることができるかどうかと頭の

この世にバカでない人は無い / 牧之瀬雄亮

土屋ブログ(介護・重度訪問介護・障害福祉サービス)バカでない人はいないんです。本当です。主義主張、右も左もぶつかって、角を立てないようにするなら綺麗事を言う人に流される。ややもすれば抗う気持ちさえ覆い隠し、仮面を付けたつもりで幾星霜、気づいた時には仮面が我で、何をするかで人生は語られ、私の

みんなの人生を面白くしたい / 牧之瀬雄亮

土屋ブログ(介護・重度訪問介護・障害福祉サービス)私はそもそも論おじさんです。そもそも論というのは、簡単に言ってしまえば、「AかBのどちらに行こうか」と言っているときに、「出かける必要があるのか、出かけないで楽しい方法はないのか」と言い出すようなことです。この例の場合、「AかBか

愛情の分割は可能か / 牧之瀬雄亮

土屋ブログ(介護・重度訪問介護・障害福祉サービス)訪問介護、訪問看護等をはじめとする病院や施設でない暮らしを応援する仕事につく方の中には、元々施設や病院での仕事をしていて、「一対一の支援がしたい」という動機で転職したという経緯をお持ちの方も多いのではないでしょうか。私は現在知的障害のある方

親愛なる人、阿部薫 / 牧之瀬雄亮

土屋ブログ(介護・重度訪問介護・障害福祉サービス)知的財産権は詐欺的価値観である。という考えがある。私もどちらかと言えばその考えに近い。その考えに力を持たせるのは、ある強欲男と目される人物が、HIVの新薬の権利を買収し、目ん玉が飛び出て帰ってこないような金額で販売していることに顕著なよ

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