私と母〜教育虐待に思う② / 牧之瀬雄亮

大体その焦りは母自身のものであって、私は平然と鏡文字を書いて満足していたのだから、困ったものである。 私のテストの点数や他者評価、表彰など、他者の評価を介した上で褒められ叱られることはあっても、表現や思考について彼女自身 …

私と母〜教育虐待に思う① / 牧之瀬雄亮

私たちは自然の中で生きている。 いきなり当たり前のことを言っているようだが、それがこの頃そうでないように感じることも多い。 私のみならず言葉を喋るなり書くなりすることをする人間は多い。ほとんどの人たちがそうしているのだと …

「他者」という存在を私に教えた猫/牧之瀬 雄亮

動物の一生を見ていると、人が言う「幸せ」とは何を指すのか分からなくなってきます。 現代、猫を飼うにあたって、 「室内飼いしましょう」 「ワクチンを打ちましょう」 「虚勢、避妊手術をしましょう」 と、「ましょう」と一見「良 …

「石が回って止まった」/ 牧之瀬 雄亮

街を歩くと色々な子供がいます。足の速い子供がいます。藤井聡太みたいな顔なのに将棋は差せずただ穏やかな子もいます。おむつがすぐ外れる子。私のように寝小便で布団を腐らせる子。 私の家は、週に一度買い出しに行って大方の食料を買 …

私の中に「福祉」はあるか/牧之瀬 雄亮

私が初めて福祉の世界に入ったのは、履歴書的には2008年ですが、その前にどんな“福祉的”関わりが私の人生においてあったか、探してみます。 ふと思いつくのは、非言語コミュニケーションを教えてくれた猫。耳がほぼ聞こえず、微か …

わたしの支えてる(?)人 〜知的障害のあるひとたち〜 / 牧之瀬雄亮

私は田舎で祖父母や猫と牛を眺めながら育ったせいか、人間もただの動物だと思っています。 違いといえば大脳が脊髄方面からの指示をキャンセルできることで複雑な経路、フローチャートで行動を取れるということでしょうか。 社会性など …