言葉がくれた生きがいとたくさんの笑顔。 / 鶴﨑 彩乃

私は、色々なところで自分の障害や体験談を話すことをライフワークとしている。障害理解を進めていきたいから?ソーシャルインクルージョンを知ってほしいから?うん。確かにそれもある。しかし、それは私にとって後付けの理由かもしれな …

私が出会った「カッコイイ女たち」② 〜胃袋、がっしりつかまれましたぁー。〜 / 鶴﨑 彩乃

「もうさ、結婚できるんじゃない?」私は、晩ごはんを食べながら彼女に言った。そうすると彼女は、ケタケタ笑いながら「旦那に聞いてみるわ。」と言った。 「結婚するっていうのは、もちろん冗談だけどさ。なんの打ち合わせもしてないの …

居眠り先生のこんにゃく授業。 / 鶴﨑 彩乃

私は学生生活で2度、給食を食べていた期間がある。1度目は、小学校。2度目は、高校である。 私が小学校入学前、身体障害を持っている子どもは、有無を言わさずに養護学校(今は特別支援学校という名称です。)という一般の学校とは違 …

かみなりと「佐々木裁き」 / 鶴﨑 彩乃

さっきのお昼のニュースで、気象予報士さんが天気図を見ながら「明日の夜中から豪雨かもしれません。」と解説をしていた。その声を聞いて、私はため息をついた。「マジかよ。今日もあんま寝てないのに・・。今日しか安眠デーないやん。」 …

志士のまちと障害理解。 / 鶴﨑 彩乃

「維新のまち」と聞いて、みなさんはどこの地域を思い浮かべるだろうか。私は、山口県の萩。 私が歴史小説に出会ったのは、中学生の頃。当時の私は、障害受容の作業の真っ最中で、「自分が障害者であること」を理解から納得に落とし込む …

「訓練」と「くつかくし」。 / 鶴﨑 彩乃

「おいっ。お前ら!俺の靴どこやってん!」と保育士さんが吠えた。そのとき、私はうつぶせ寝の状態で乗ることができる手で漕ぐタイプの移動ツールに乗っていた。それに乗る意味は筋トレだったらしいが、筋肉がついたなぁー。という感想は …

私が出会った「カッコイイ女たち」① / 鶴﨑 彩乃

「支えるよ。それが、私の仕事だから。」洗濯物を干しながら、彼女はものすごーくサラッと言った。思わず私は、「めちゃくちゃかっけーな。」と返した。すると、彼女はニッと笑った。 このやりとりは、つい最近のものである。しかし、こ …